メバルの季節(’07.12.12 釣行)
向こうに見えるのはひょっこりひょうたん島ではありませんが、普段狭いー渓で釣りをしていると、こんな海の風景は開放感いっぱいで気持ちいいですね^^
近頃ブームのソルトフライ。手を出しては見たかったものの、タックルシステムも勝手が違うだろうし、フライパターンも違うし・・・と足が遠のいてました。実は一月ほど前の真昼間にも初ソルトフライに行ってきたのでしたが、アイゴやフグの5cmサイズが数匹と惨敗を喰らい、ソルトフライそのものに幻滅モードでした。しかし友人のM君が若狭湾で釣れたと聞くと俄然ヤル気モードになり、懲りずにリベンジでやって来たって訳です。ちなみにM君は2週間ほど前の20時頃に、尺サイズには届かないものの、25cmサイズを筆頭に入れ食い状態が続いたらしいです^^
昼からのゆっくりとした出発で、現地で足場の良さそうなポイントを物色し、夕方頃からテトラの上に陣取って大海原へキャスト!久々の6番ロッドのキャストは気持ちええです^^
って遥か遠くに飛んだものの、リトリーブしても一向に反応な~し(笑)。足元を見るとフグやカワハギやアイゴが群れているのが見えます。あまりの反応の無さに暫くしてからこいつらに遊んでもらおうかと足元のテトラの間にフライを落とし込んでみると、と明らかにこいつ等とは違うクリクリッとした強いアタリが!数度のバラシの後、上がってきたのは・・・
祝、初メバル!15cm程度かな?でもフライをひったくる様にもって行くアタリといい、フッキングさせてから右往左往するファイトといい、かなり楽しませてくれます^^ この1匹で俄然ヤル気モードになり、この漁港で暫く粘りますが、海の魚ってのはフライに反応もいいけど見切られるのも早いのかな?またまた沈黙が続き、この場所に見切りをつけて夕暮れ前に30分ほどかけて近隣の漁港に移動。
M君の爆釣漁港に着いたのが19時。辺りはもう真っ暗で、対岸の外灯が夜釣りの気分を高調させてくれます。天気予報はあまり良くなかったのでしたが、風も波も全く無い静かな海です。潮も干潮で爆釣とはちょっと勝手が違うか・・・嫌な予感は的中し2時間ほどキャストしましたが、チビメバル1匹追加に留まりました。でも何度かあの「ぷるぷる」って小気味良いアタリはあって、一晩中かけて粘ってみれば反応のいい時間帯ってのがあるかもしれませんね。でも良い子は夜遊びはほどほどに・・・ってことで後ろ髪引かれる思いで漁港を後に帰途に付きました。
ちなみに・・・
ソルトフライは釣法といい、フライパターンといい、まだまだ未開拓の領域が多く、それだけに自分なりの楽しみ方やメソッドを開拓していく楽しみがありますね^^ 寒い季節の到来ですが、ボクはこの冬はメバリングにアツくなりそうです。
by amagoann
| 2007-12-13 00:22
| '07 Fishing Trip