森へ ('08.4.28 釣行)
半日だけ時間が空いたので、久し振りに京大演習林に行ってきました。今回ばっかりはフィールドの実名を出していいかな・・・と。貴重な森林資源が未だ残るこの森は、隔年ごとに禁漁期間を設け、むやみな乱獲を防いでます・・・と言ってもC&Rではないからお持ち帰り可能なんですけどね(><)。今年はその禁漁が解かれる年でもあり、新緑の原生林の中で是非ロッドを振ってみたくなりました。ちなみにボクの卒業論文のテーマはここ芦生をテーマにしたものであり、10数年前には幾度と無く通った場所でもあります。
周りの山々の木々はまだ芽吹いてない物が殆どで、谷筋には残雪すら見られます。まあ今日は半日どころか2時間くらいのお気楽釣行なんで、周りの景色を楽しみながらのんびりと林道を奥へと進みます。広葉樹主体の山々ですが、点在して見える針葉樹が「アシウスギ」です。
決して広くない谷筋で、高低差の少ない渓ということもあり、フラットなプールが散在し、ストーキングに気をつけなければすぐ魚に走られて散らしてしまう事も・・・^^; でもプールや流れの澱みにいるのは殆どがアブラハヤで、アマゴは瀬に付いてるようです。
お世辞にも立派とは言えないサイズですが、プロポーションは抜群。ここぞと言うポイントからは必ず反応があり、掛かってからも右往左往して、結構楽しませてくれます^^ 本日は先行者が2名ほど居たらしいのですが、結構残っているようです。
この素晴しい環境の中で、フライフィッシングを楽しめる貴重な時間でした。どうぞこの環境が永年に続く事を切望せずに居られません。皆さん、エサ釣りの方もお持ち帰りは程ほどでお願いします・・・
by amagoann
| 2008-04-28 22:54
| '08 Fishing Trip